マットレスの種類について

暮らし

私はニトリの寝具一式セットになったマットレスを4年以上使用していましたが、そろそろ新しいマットレスを購入しようと思い、マットレスについて少し調べて記事にしました。

どのマットレスの種類にもメリット・デメリットがあるので、自分の生活スタイルに合ったものを取捨選択する必要があります。

また、マットレスも長年使用すると本来の機能を十分に発揮できなくなっていくので、10年くらいマットレスを買い替えていない場合は新調することをおすすめします。

1.スプリングタイプ

スプリングタイプとは、マットレスの中にバネが入っている種類です。

多数のバネが身体をしっかりと支えてくれる他、バネの間の空間によって通気性が良いメリットもあります。

デメリットとしては、スプリングマットレスはシングルタイプでも10kg以上の重さがあり、一人で運ぶのが大変という点があります。

バネが連結しているか独立しているかでボンネルコイルかポケットコイルマットレスかに分かれます。

 

・ボンネルコイルマットレス

ボンネルコイルは、バネが連結しているため、横たわると全体的に沈みます。寝心地は少し硬めになります。


・ポケットコイルマットレス

ポケットコイルマットレスは、一つ一つのバネがそれぞれ独立しているので、揺れや沈みが他のコイルに影響せず身体にフィットします。


スプリングマットレスのメンテナンスについて

スプリングマットレスは、メンテナンスをしっかりすれば10年近くもたせることができます。簡単な長持ちさせる方法は、ローテーション法です。

ローテーション法とは、マットレスを180°回転させる、もしくはマットレスの表と裏を入れ替えるという物です。これを3ヶ月に1回程度で実施すると、マットレスの窪みを抑えることができます。

 

2.ウレタンタイプ

ウレタンタイプとは、スポンジの素材としても知られるウレタンを使用した種類であり、弾力性の高さが特徴です。

最近よく耳にするコアラマットレスも、ウレタンタイプ(高反発)になります。


 

ウレタンマットレスでは、折り畳んで収納できるものが多いです。

デメリットは、通気性が悪い点です。湿気対策には十分注意する必要があります。

・低反発

押し返す力は弱いですが、柔らかい寝心地です。

・高反発

押し返す力が強いため、寝返りがしやすいです。

 

3.高反発ファイバータイプ

高反発ファイバータイプといえば、「エアウィーヴ」が有名です。

 

高反発ファイバータイプとは、ポリエチレンを繊維状にし、絡め合うようにして編んだ素材を使用した種類です。

通気性が良く、柔軟性に優れ、丸洗いが可能というメリットがあります。

丸洗いができるので、ハウスダストなどのアレルギー対策にもおすすめのマットレスです。

デメリットは、70~90℃では素材が溶ける可能性があることです。そのため、電気毛布などを使用する際には注意が必要です。

 

4.ラテックスタイプ

ラテックスタイプとは、ゴムの樹液を使用した種類です。

体圧分散性・耐久性に優れ、自然抗菌作用があるというメリットがあります。

デメリットは、通気性が悪い、重くて運びにくい、ゴムアレルギーの方には注意がいる、といった点です。

ラテックスマットレスは、質の良いものでは数十万円する高級品です。


 

終わりに

検討した結果、高反発で持ち運びしやすく割とお手頃価格の西川マットレスを選択しました。


本当は「コアラマットレス」を購入してみたかったのですが、学生の私には高くて手が出なかったので、無事社会人になったら検討してみようと思います。

 

一般的に、人生の1/3は睡眠に当てられるので、寝具に多少こだわるのも立派な自己投資だと思います。

マットレスはピンからキリまで幅広い価格帯があります。

高価だからといって、自分の体格にあったマットレスでなければ腰痛の原因にもなったりします。

マットレスの中には、数ヶ月試してみて自分に合わなければ返品できるものもあります(コアラマットレスは120日間全額返金保証)。そのような制度も利用してみるのも良いかと思います。

睡眠の質を高める手段の一つとして、自分に合った良いマットレスをぜひ検討してみてください。

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