北海道育ちの私がおすすめする北海道のお菓子上位10個紹介します。
王道からマイナーなものまで入っているので、ぜひ参考にしてみてください。
※全国お取り寄せ可能な商品から北海道物産展でしか買えないもの、直接店舗に行かないと買えないものも含まれています。
<おすすめ北海道のお菓子10選>
- LeTAO(ルタオ) ドゥーブルフロマージュ
- 六花亭 マルセイバターサンド
- 三星 よいとまけ
- SATURDAYS CHOCOLATE(サタデーズチョコレート) チョコレートドリンク
- KINOTOYA(きのとや) チーズタルト
- くるみや シフォンケーキ
- わかさいも本舗 北海道あんぽてと
- ROYCE(ロイズ) 生チョコレート
- 柳月 三方六
- 石屋製菓 白い恋人
1. LeTAO(ルタオ) ドゥーブルフロマージュ
こちらは冷凍でお取り寄せ可能です。
「チーズケーキの常識を超えたルタオの傑作」と公式HPに書かれていました。
それくらい普通とかけ離れたなめらかな食感で、一度食べると忘れられないケーキになると思います。
鳥取県の菓子店が、北海道進出の際に北海道千歳市のチョコレート工場を買い取り、小樽市に拠点を置いて店舗展開したのが始まりだそうです。
今では小樽の観光地の至る所にLeTAOを見ます。
2. 六花亭 マルセイバターサンド
お取り寄せ可能です。物産展でもよく見かけます。
六花亭といえば「マルセイバターサンド」。
レーズンバターとビスケットのバランスがよく、ファンも多いはず。
通常売られているものはビスケット生地がしっとりしています。
しかし、十勝にある六花亭の喫茶店「六’cafe(ロッカフェ)」では出来立てのマルセイバターサンドが食べられ、サクサクの状態を楽しむことができます。
十勝に行く際には立ち寄ってみてください。
3. 三星 よいとまけ
お取り寄せ可能です。物産展でもたまに見かけます。
こちらは北海道産ハスカップのジャムを生地に塗っていて、表面はオブラートで包まれています。
少しパッケージが古臭いですが、ハスカップの甘味と酸味がクセになるお菓子です。
昔テレビで「日本一たべにくいお菓子」と紹介されていました。
恐らくロールケーキがカットされておらず、ジャムが多少ベトベトするからだと思います。
しかし最近買ってみると、ロールケーキはカットされていて普通に食べやすかったです笑。
4. SATURDAYS CHOCOLATE(サタデーズチョコレート) チョコレートドリンク
チョコレートドリンクは店舗のみでいただけますが、板チョコなどは公式サイトから購入できるみたいです。
SATURDAYS CHOCOLATE は2015年にオープンしたチョコレート専門店です。
道内初の、カカオ豆の選別から焙煎・成形など製造過程を自社で行ったチョコレートを販売しています。
店内には板チョコなどのチョコレート菓子が販売されているほか、カフェスペースもあります。
ここでチョコレートドリンクが飲めます。
個性の強いチョコレートで作ったドリンクは、風味豊かでチョコ好きにはたまらない味です。
>>SATURDAYS CHOCOLATE公式サイトはこちら
5.KINOTOYA(きのとや) チーズタルト
こちらは冷凍でお取り寄せ可能です。
北海道産のクリームチーズをメインに使った、手のひらサイズのチーズタルトです。
焼き立ては、新千歳空港や札幌地下街の「ポールタウン」などで食べることができます。
そしてブルーベリーチーズタルトが売られている店舗もあります。
焼き立てのブルーベリーチーズタルトは新千歳空港限定で販売されているみたいです。
札幌に住んでいた頃は、手土産に困ったらとりあえずこのチーズタルトを買っていました。
6.くるみや シフォンケーキ
こちらは店舗でのみ購入可能です。
とげとげの見た目が印象的なシフォンケーキ。
毎年私の母の誕生日には、必ずホールサイズを購入して食べています。
シンプルだけど口溶け滑らかで、札幌市民に愛されつづけているケーキです。
しかし調べてみると、本店は兵庫県明石市にあるそうです。
ずっと札幌が本店だと思っていたので衝撃でした。
しかも明石市のシフォンケーキとクリームの塗り方が全く違うのでびっくりです。
それぞれの工房で地産地消にこだわっているので、味も違うと思います(私は明石市のくるみやのケーキを食べたことがないのでわかりません(笑)。
7.わかさいも本舗 北海道あんぽてと
お取り寄せ可能です。
2017年秋に発売されたそうで、数ヶ月前に初めて食べてはまりました。
小豆餡をサツマイモ餡で包んだお菓子です。小豆餡には北海道産の生クリームとバターがたっぷり練り込まれていて、滑らかな食感が特徴です。
北海道出身の俳優・小日向文世さんが「わかさいも本舗」のCMに出演しています。
「あんぽてと」のほか、「あんまろん」も販売され、まだ食べていないので気になっています。
「わかさいも」は1930年、洞爺湖温泉の名物を作ろうと考えたのが始まりでした。
戦前のお菓子だったことにびっくり。
サツマイモの取れない土地で焼き芋を作りたいという重いから誕生したので、「わかさいも」事態に芋は入っていません。
代わりに北海道産の大福豆という豆が入っています。
サツマイモの筋を演出するためか、細長い昆布まで入っています。
サツマイモに憧れた「わかさいも本舗」(当時は「わかさや」)から本物のサツマイモを使ったお菓子が発売されたと知ると、ちょっと感動的です。
8.ROYCE(ロイズ) 生チョコレート
冷蔵便でお取り寄せできます。
名古屋高島屋の北海道物産展に行くと、ROYSEはいつも混んでいる印象です。
ROYSEの生チョコレートは、最初空港1店舗で小さな冷蔵ケースを置いて販売していましたが、当時のキャビンアテンダント達の口コミで人気が広まったそうです。
ROYSEの生チョコレートの柔らかさの秘密は、水分の全重量が17~18%という点にあります。
これは「生チョコレート」規格の基準(水分の全重量が10%以上)を大きく上回ります。
それだけ生クリームや洋酒をふんだんに使っているということです。
9.柳月 三方六
お取り寄せ可能です。
三方六は、バームクーヘンをチョコレートでコーティングしたお菓子です。
チョコレートは白樺をイメージしてコーティングされています。
チョコレートを塗ったことで、バームクーヘンがさらにしっとりして美味しいです。
「三方六」とは薪の割り方の基準であり、木口のサイズ三方がそれぞれ六寸だったことでそう呼ばれるようになりました。
お菓子の三方六も、バームクーヘンを薪のように切った状態で売られています。
見た目も可愛らしいお菓子です。
三方六の販売開始年は1965年と、北海道では古くから愛されているお菓子です。
三方六を販売している「柳月」は、昨年(2019年)の朝ドラ「なつぞら」で「雪月」として登場しました。
放送時は「あんバタサン」が各地で完売…。「なつぞら」の影響力凄すぎる笑。
10.石屋製菓 白い恋人
北海道、というか日本のお土産といえばこれ!
王道中の王道である「白い恋人」は、ラング・ド・シャ・クッキーにチョコレートを挟めた一口サイズのお菓子です。
「白い恋人」が目の前に何十枚もあったら、食べ出したら止まらない状態に陥ると思います笑。
実はクッキーからチョコレートがはみ出ているんです。
これにより、クッキーが割れにくく密着性もアップするようです。
2012年からは原料の小麦粉を100%北海道産にしています。
食べた人に気づかれないように、一年以上をかけて配合と試作を繰り返していたそうです。
2017年には東京のGINZA SIXに「ISHIYA GINZA」をオープン。
こちらでは「白い恋人」は扱わず、6種類のラング・ド・シャ「サク」などを販売しています(見た目は白い恋人の色違い)。
東京に行った際に一度寄ったことがありますが、「サク」は既に完売していました。
北海道で食べられない石屋製菓のお菓子、ちょっと気になります。
最後に
北海道のおすすめスイーツ10選を紹介していくにあたって、それぞれのお菓子誕生秘話などを調べました。
それぞれのお菓子にはそれぞれの歴史があり、その物語を知った上で食べるとまた違った印象を受けると思います。
北海道にはこの10個以外にもまだまだ紹介したいお菓子がたくさんあります。
北菓楼の「バームクーへン妖精の森」、ショコラティエマサールの「パレットサブレ」、
パールモンドールの「モンデリカ」、月寒あんぱん、千秋庵の「ノースマン」などなど
気になるお菓子が見つかったらぜひ試してみてください
コメント
参考になりました。
ありがとうございます。